2020.12.29
午前中にうかがわせていただいた現場は
過去にカーテンやウッドブラインドを取り付けさせていただいたお客様です。
今回は窓の上部に上飾りをつけてほしいというご要望でした。
過去に取り付けたカーテンの縫製に合わせ
プリーツバランスをご提案しました。
ウィリアムモリスのレスターアカンサスの生地に合わせ
裾にグリーンのトリムを取り付けました。
織物の生地なので立体感がでますね。
ホールには床に敷かれていた絨毯やステンドグラスに合わせ
いちご泥棒のブルーでバルーンスタイルに。
既存の窓や空間にファブリックスをプラスすることで
柔らかい表情の空間に仕上がりました。
ゆったりとした時間を過ごしていただきたいと思います。
この後、午後はランプシェードの張替えをしたお客様のところへ
行ってきました。
こちらが先日のイベントの際にお持ちいただいたランプシェードです。
破れてしまっていていてしばらくは使っていなかったそうです。
そして今回張替えたのがこちらです。
モリスのクリサンセマムの生地で張替え、
上下にブラウンのブレードをプラスしました。
東洋の花”菊”からのインスピレーションを受けたデザインと言われています。
実際に本体に取り付けて灯りをつけてくれました。
きれいですね。
お花がゆったりとしています。
お部屋全体を優しく包み込んでくれているような感じで
素敵でした。
長く使って頂きたいと思います。
今日は一日ウィリアムモリスのファブリックスを取り入れた現場でしたが、
時間の流れをゆったりとさせてくれる
そんな魔法をもっているようにも感じました。
来年も色々な現場でモリスの魔法を感じて頂きたいと思います。