2021.03.04

新婦のためのブライズルーム  富士レークホテル様

富士レークホテル様より
多目的ルームとして使っていたお部屋を、
”ブライズルーム”に改装してほしいというご要望でした。

”ブライズルーム”とは、結婚式当日に新婦がメイクや身支度をするための部屋のことです。
英語では新婦を「bride(ブライズ)」といい、
新婦の部屋という意味でブライズルームと呼ばれています。

挙式前の特別な一日の始まりを、
ご両親・ご家族とリラックスしてお過ごしいただけるような
空間作りを意識しました。

 

Before

After

木目調&ウィリアムモリスのイチゴドロボウの壁紙

フローリングはそのまま使うということで床材とも馴染みかつ
赤みを帯びた椅子やテーブルが引き立つように

壁紙は、腰下を落ち着いたこげ茶の木目調の壁紙、
それに合わせ腰上はウィリアムモリスのイチゴドロボウ(Strawberry Thief)のベージュの壁紙をセレクト。

可愛らしくも洗練され落ち着いた壁紙は
新婦の美しさを引き立ててくれることでしょう。 

ソファーや一人掛けの椅子はグリーンの張地のものを
空間に合わせて設置しました。

エアコン下の扉は塗装仕上げでこげ茶に塗り、
天井周りに蔦柄のボーダークロスを貼り分けることで、
既存の扉や配置する家具に合うよう繋がりを持たせました。

Before

After

アカンサスとレースのカーテン

カーテン生地はアカンサスの葉が緻密に織られた
柔らかなボリュームがでる生地をご提案しました。
カラーも繰り返しグリーンと赤を使うことで空間に広がりを持たせる効果が期待できます。


窓の上部には下がり壁があるので
高さを出す工夫としてフリル付きのバランスカーテンを取り付けました。

アカンサスのデザインのサイドカーテンに合わせ、
ウエディングベールを彷彿させる美しい刺繍が施されたレースのカーテンを選びました。

お着替えの際に外からのプライバシーを守るため、
遮光のロールスクリーン付きの三重掛けにしました。

 

花嫁様が着替えるスペースとご家族が寛ぐスペースの間仕切りには
美しい光沢を放つシャンタンのホワイト生地のカーテンを制作。

着替えた花嫁様が登場するような舞台のように見せるため、
こちらにもサイドカーテンを取り付けました。


オブジェや照明で新婦・ご家族様のためのリラックス空間を演出

結婚式当日花嫁様やご家族皆様が緊張しないようにリラックスできるような
オブジェや照明も工夫してみました。

また当日の美容師さんのワークスペースもしっかりと確保して
メイクシーンなども撮影して思い出をいっぱい作って
いただきたいと思います。

富士レークホテル様のご担当の方からは
「厳しい予算の中、コストパフォーマンスもよく色々と考えてくださりありがとうございます」
「新郎新婦様に間違いなく喜んでいただける。私たちスタッフもやる気が出ます」
とのコメントをいただき、新しい空間にご満足いただけたようで何よりでした。

 

富士レークホテル様 ご紹介動画 MOVIE

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