2019.03.15
優雅な趣のオールドギャッベが似合う玄関でお出迎え
オールドギャッベとは約30年~50年前におられたものです。
特にライオン柄は男性の強さの象徴と言われており、一家に一枚あったそうです。
マノワギャッベ展示販売会でこのライオンのギャッベを一目で気にいられて玄関に敷きたいとご購入されました。
後日「会場で見たギャッベはとても素敵だったのですが玄関においてみると…ちょっと…マノワさん、なんとかしてくれませんか…。」
その後お客様よりご連絡があり実際にお伺いしてみると、建具の枠や天井の木材がとても落ち着いた色に変化していた玄関でした。そこで提案したのが壁紙の張り替え、襖の張り替え、そして照明器具の交換です。
時間の経過で優雅な趣のオールドギャッベが似合う玄関にしましょうということで工事が始まりました。
Before
After
Before
After
時の流れを感じさせるクラッシックなダマスク柄の壁紙
壁はクラッシックなストライプに格子模様にデザインされたダマスク柄の壁紙に張り替えました。
クロスを探す点で考えたことは、ベースがメタリックで時の流れを感じさせるデザイン、いわゆるクラックが入っているところがポイントでした。
経年変化した木枠になじむ木材の引手
襖もクラック入りの葉の飾りがついた大きなキクのデザインの壁紙で貼り換えることにしました。
また、引手も黒から木材の引手に交換して、経年変化した木枠になじむように工夫しました。
アンティーク塗装仕上げのシーリングライト
少し暗く感じた玄関にはアンティーク塗装仕上げのシーリングライトを組み合わせたことで木の質感が前面にでてきました。
また、6個のダウンライトを角度調整できるユニバーサルタイプに交換しました。
壁を照らすことで、お部屋に広がりをもたせることができ、ひとつのダウンライトはオールドギャッベを照らす灯りにすることで、
独特な深みのあるオールドギャッベをさらに浮き立たせることができました。