2019.07.16
滋賀県の湖南アルプス山中にある
MIHO MUSEUMに行ってきました。
400年も前に宮廷か贈答品の為に作られた
サングスコカーペットを見てきました。
約3mx6mの大きな絨毯はペルシアのケルマンの
宮廷指定工房で作成されたそうですが、
いつの日かオスマン帝国のイスタンブールの宮殿へ
移され、その後オスマン帝国対ポーランドの戦いで
ポーランドのサングスコ家のものとなったそうです。
写真を撮ることはできなかったけど、この大きな
世界を旅した絨毯が現在は滋賀県に。。。
深みのある素晴らしい絨毯でした。
この画像はこの前行ったテヘランの絨毯博物館で撮った
20世紀初頭のケルマンの絨毯です。
深みのあるブルーが綺麗でした。
その時モリスのカーテンを連想したのを覚えています。
経年美化する絨毯。文様に様々な思いを込めて
織られていること。素敵ですね!
お土産に買ったMIHO MUSEUMのぬりえで
しばらくは楽しめそうです。