祇園祭りに行って、山鉾の胴体部分の懸装品を見てきました。
昔は虎やヒョウの毛皮などがかけられていたのが、徐々にペルシアやインドなどの豪華な染織品になってきたそうです。
今回は特別に朝鮮綴という木綿と獣毛で織られた、ザラザラした平織りに触れる機会を頂きました。
あの時代に色々な国で文様に願いをこめて織られていたこと。
特に玉取獅子文は色々な表情があり興味深かったです。
9月にはイランで買い付けたギャッベやペルシア絨毯のマノワ展示販売会を開催します。
その際には伝統文様のこと、イランのことを多くの方にお伝えできればと思います。